「テニスの得点の数え方って謎ですよね」
という職場のバイト、Kちゃんの一言を受け何気なくネットで調べてみたこと。
「なぜテニスでは、0のことを『ラブ』と呼ぶのか」
グーグルで調べると、なるほど出るわ出るわ。どうやら諸説があって、起源がはっきり
しないらしい。いろいろなサイトを読んでいると、こんな説明にぶち当たった。
-loveにはもともとnothingの意味があり、現在はそれが死語になっているにす
ぎないとする説
…そうなの!?
love=nothingなのか?
衝撃を受けて隣のKちゃんに報告すると、「loveって、何もないってことですか」とぽつり。
ああ、何があったのか知らないけど彼女も動揺している…
これはちょっと見過ごせない事態だと思い、引き続き「本当にloveはnothingなのか」
という問題について、調べてみた。ちなみに今夜の世の中はきわめて平和で、泊まり番の
私は暇である。決して、仕事をさぼっているわけではないのだ。
love… nothing…
とぶつぶつ言いながら、いろいろ調べること数分。
謎が解けました。
別のサイトによる説明では、
for money(=金のために)」に対して「for love(=好きで、無料で)」という表現があ
り、ここから「for love」=「for nothing」すなわち「love」=「nothing」=「0点」の等式が導かれた
…なるほどね。別に昔の人が、「愛してるとかなんとか言っててもさー、結局は幻想なんだよ」
とか「…愛って簡単に口に出せるうちは、まだまだ若いよな」なんて考えていたわけじゃないんだ。
ちょっとほっとした。